KIWI CLUBとは

Kiwi Clubは、子供たちには楽しく遊んでいると思わせておいて、実はかなり本気で英語を習得できる教室を目指しています。
皆さんには、月1回発行するKiwi通信を通して子供たちが英語を習得してく様子をお伝えしています。
小学校の英語学習が3年生から導入され5年生からは教科になることが決まり、2020年には大学入試制度が大きく変わる ことになっています。ただ、入試改革で英語の4技能試験を課すことが決定しているにも関わらず、中学、高校の英語の授業は 以前と変わらず、単語の暗記や英文の和訳などおよそ使える英語を習得する授業内容にはなっていないのが現実です。
 足かけ15年以上児童英語に携わってきて、小学生だからこそ英語を英語のまますんなりと楽しめるようになるのが多読だと 生徒の成長ぶりを驚きながら見てきました。
また、中学生、高校生で文法を学び始めて英語が嫌いになってしまう子供たちが多い中、多読することで既に 感覚で知っていることを確認するという形で文法を学習でき、日本語に訳すことなく英語を英語のまま理解していく使える英語を習得できる 力があるのも多読だと経験から学んできました。
小学生クラスではBBカードを使い、英語の文章をゲームを楽しみながら覚え文章を運用していく力を養います。また、基本的には多読は 本と音源を持ち帰り家で取り組みますが、月一回30分多読の時間を設け、レベルが合っているか、楽しめているかをチェックしています。 多読の時間にはウィスパーフォンという自分の声が聞ける道具を使いながらシャドーイングをすることもあります。
 中学生以上のレッスンでは、多読、多聴、多話、多書、そして多視聴と、4技能をまんべんなく使い、自分の興味のあることを英語で楽しみながら力を付けていっています。


多読とは?

私のレッスンは、大量の英語を目から耳から入れていくやり方です。説明はほとんどなし。あやふやなまま、感覚でつかんでほしいので、 単語の積み重ねの今までの英語教育とは逆の方向、つまり、大きい塊をたくさん入れて、だんだん細かく気づかせていく方法です。
1ページ1語、1センテンスの簡単な本から、朗読CDを聴きながらとにかく大量に本を読み、徐々に長い文章にレベルアップしていきます。 多読手帳をつけ、100万語を目標にどんどん読んでいきます。もちろん日本語に訳したりはしません。英語を英語のまま理解する回路を作ってしまいます。
「1、辞書を引かない。2、わからないところは飛ばす。3、面白くなくなったらやめる。」が、多読の3原則です。
元東京電気通信大学準教授の酒井邦秀先生の著書やインターネットのホームページを見られると、多読の考え方や効果がよくわかると思います。

参照:  https://tadoku.orf/english/


B.B.カード

64のセンテンスの絵カードを使ってひたすら遊ぶことで、そのセンテンスを定着させます。 そして、遊びながら、文型を変えたり、副詞句を加えたり、時制を変化させたり、疑問詞を入れたりして中学3年生までの文法事項の基礎を築きます。

クラスの様子を見ながら、BBカードのワークブックをやったり、音読をしたり、読み聞かせをしたり、リズムのあるレッスンを心がけています。
また、いろいろなセミナーで得た情報や、NPO多言語多読の英語講座の補助、だれでも多読武蔵野の活動などを通して いろんな角度から日々進化する多読の方法をkiwiclubの生徒たちの活動にも活かしていきます。
子供たちの小さな進歩が何より嬉しく、エネルギーをもらいながら頑張っています。
皆さんには、月1回発行するKiwi通信を通して子供たちが英語を習得してく様子をお伝えしています。
                                                    


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